FB情報流出“日本は最大10万人あまり”
フェイスブック利用者の個人情報が不正に使われた疑いがある問題で、日本では最大10万人あまりの情報が流出した可能性があることが分かった。
この問題は、フェイスブック利用者の個人情報がイギリスのコンサルティング会社に不正に渡り、2016年のアメリカ大統領選挙でトランプ陣営に活用された疑いがあるもの。
フェイスブックは4日、アメリカを中心に最大で8700万人の情報が会社側に渡った可能性があると発表したが、このうち、日本では最大で10万人あまりの情報が流出した可能性があることが分かったという。
フェイスブックは、メールアドレスで利用者情報を検索する機能を停止させるなど対策強化に取り組むとしている。
この問題ではアメリカ議会が来週、公聴会にフェイスブックのザッカーバーグCEOを呼んで、情報管理の実態を聞く方針。