イスラエル政府“26日解放予定”人質リスト受け取る 戦闘休止から3日目
イスラエルとイスラム組織「ハマス」が合意した戦闘の休止期間は26日、3日目に入りました。イスラエル側は、26日に解放される人質のリストを受け取ったと明らかにしていて、解放はさらに進むものとみられます。
イスラエル軍などによりますと、イスラム組織「ハマス」は、戦闘休止期間2日目の25日夜、イスラエル国籍13人とタイ国籍4人のあわせて17人の人質を解放しました。
一方、パレスチナの通信社によりますと、イスラエル側も拘束していたパレスチナ人の囚人39人を釈放したということです。
イスラエル政府は、戦闘休止から3日目の26日に、ハマス側が解放するとする人質のリストを受け取ったと明らかにしています。
こうした中、ハマスは先ほど、ロシア国籍の人質1人を解放したと発表しました。
イギリスのBBCは、「1日から2日程度の戦闘の休止期間延長のために、さらに人質を解放することを視野に交渉が進んでいる」と報じていて、戦闘の休止期間延長と、さらなる人質の解放に向けた水面下の交渉が続いています。