メキシコ中部にある花火工場で５日、爆発が２回起きて消防隊員を含む少なくとも２４人が死亡した。

爆発があったのは、メキシコの首都、メキシコシティーから北に約３０キロのところにあるトゥルテペックの花火工場。地元当局などによると、最初の爆発があった後、消防や救急医療の隊員らが現場に駆けつけたところ、２回目の爆発が発生し、被害が拡大した。これまでに、消防隊員や警察官を含む２４人の死亡が確認され、４９人がケガをしたという。爆発の原因はまだ、明らかになっていない。

現場は、花火の市場や工場が集まる地区で、ロイター通信によると２０１６年１２月にも約３０人が死亡する大規模な爆発が起きている。