米スーパーで立てこもりの男 祖母らに発砲
アメリカ・ロサンゼルスのスーパーマーケットで起きた立てこもり事件で、身柄を確保された男が事件前、家庭内でもめごとがあり祖母らに発砲していたことが分かった。
この事件は21日、ロサンゼルスにあるスーパーマーケット「トレーダージョーズ」で、銃を持った男が人質をとって約3時間にわたって立てこもったもの。この事件で、店の女性従業員1人が撃たれて死亡し、12歳の少年を含む5人が病院に搬送された。
警察などによると、男は28歳とみられる黒人で、店に立てこもる前、家庭内でもめごとがあり、祖母と男の交際相手の2人に発砲していたことが分かった。
その後、男は追跡する警察と銃撃戦になり店に逃げ込んだという。警察などが事件の経緯を調べている。