大雨で土砂崩れ 44人死亡、56人が行方不明 4000人が家失う ブラジル
ブラジル北東部で大雨による土砂崩れが起き、これまでに少なくとも44人が死亡、56人が行方不明になっています。
ロイター通信によりますと、ブラジル北東部で27日から28日にかけて大雨による大規模な洪水が発生しました。
北東部のペルナンブコ州では土砂崩れが起き、これまでに少なくとも44人が死亡、56人の行方が分からなくなっています。
また、およそ4000人が家を失い、500人以上が避難を余儀なくされているということです。また、隣接する別の州でも死傷者が出ているということです。
ブラジルのボルソナロ大統領は29日、ツイッターで被災した地域にあらゆる支援を提供するとしたうえで、30日に被災地を訪問する意向を明らかにしました。