ノーベル平和賞、イランのモハマディ氏 米NYタイムズに声明「女性の解放が実現するまで、ジェンダーに基づく抑圧と闘い続けます」
今年のノーベル平和賞に、女性の人権保護などを訴えてきたイランのナルゲス・モハマディ氏が決まりました。
ナルゲス・モハマディ氏は、イランで女性の人権保護や死刑廃止を訴えて活動を続ける人権活動家です。
しかし、イラン当局は「体制に反対するプロパガンダを広めている」などとして、モハマディ氏の拘束を続けています。
受賞理由について、ノーベル委員会は「イランにおける女性の抑圧に対抗し、すべての人の人権と自由を促進するために闘った」と、たたえました。
また、イランで「ヒジャブ」の着用をめぐる大規模な抗議デモが相次ぐ中、モハマディ氏が獄中からデモへの支持を表明したことに触れ、「賞をおくることで、イランにおける彼女の人権、自由、民主主義のための勇気ある闘いに敬意を表したい」としています。
発表を受けてモハマディ氏は6日、アメリカのニューヨーク・タイムズに声明を寄せ、「平和賞の受賞で私はより決意を固くし、希望と熱意をもって歩みを加速させることでしょう」と述べています。
さらに、「女性の解放が実現するまで、圧政的な政権による容赦のない差別やジェンダーに基づく抑圧と闘い続けます」と決意を語りました。
ナルゲス・モハマディ氏は、イランで女性の人権保護や死刑廃止を訴えて活動を続ける人権活動家です。
しかし、イラン当局は「体制に反対するプロパガンダを広めている」などとして、モハマディ氏の拘束を続けています。
受賞理由について、ノーベル委員会は「イランにおける女性の抑圧に対抗し、すべての人の人権と自由を促進するために闘った」と、たたえました。
また、イランで「ヒジャブ」の着用をめぐる大規模な抗議デモが相次ぐ中、モハマディ氏が獄中からデモへの支持を表明したことに触れ、「賞をおくることで、イランにおける彼女の人権、自由、民主主義のための勇気ある闘いに敬意を表したい」としています。
発表を受けてモハマディ氏は6日、アメリカのニューヨーク・タイムズに声明を寄せ、「平和賞の受賞で私はより決意を固くし、希望と熱意をもって歩みを加速させることでしょう」と述べています。
さらに、「女性の解放が実現するまで、圧政的な政権による容赦のない差別やジェンダーに基づく抑圧と闘い続けます」と決意を語りました。