×

「日立」製造…ワシントンの地下鉄・新車両を初展示 “エネルギー消費量を削減”

2024年3月20日 15:57
「日立」製造…ワシントンの地下鉄・新車両を初展示 “エネルギー消費量を削減”

アメリカ・ワシントンの地下鉄で使われる次世代の車両が19日、初めて展示されました。車両は日立製作所が製造したもので、早ければ2026年から運行を開始する予定です。

公開されたのはアメリカの首都・ワシントンと、隣接するバージニア州やメリーランド州をつなぐ地下鉄の新しい車両です。

これまでの車両は連結部分を通る構造にはなっておらず、別の車両に移る際には一度、ホームに出る必要がありましたが、今回、日立が製造した車両では、車両間の行き来が可能になります。

また、通勤時の混雑解消などのため、乗客が立てるスペースを増やしたほか、広告や地図などを映し出すデジタルスクリーンも導入しました。

日立レール マリノCEO
「日本の技術と日本で開発された半導体を使用しているため、エネルギー消費を削減できます」

新しい車両は早ければ2026年の冬から運行を開始する予定です。

    • 日テレNEWS NNN
    • 国際
    • 「日立」製造…ワシントンの地下鉄・新車両を初展示 “エネルギー消費量を削減”