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航空会社従業員 勝手に旅客機操縦し墜落

2018年8月11日 18:38

アメリカ・シアトルの国際空港で、航空会社の従業員が勝手に旅客機を操縦し、機体は墜落した。

ワシントン州シアトルのタコマ国際空港で、10日夜、ホライゾン航空の旅客機が、管制塔の許可がないまま離陸した。航空会社によると、従業員は乗客のいない旅客機に1人で乗り込んで操縦し、その後、機体は、空港の南西にある島の付近に墜落した。

地元当局は、この従業員が、29歳の男の整備士で、テロ事件ではなく、自殺を図ったとみている。また、ロイター通信は、男は死亡したとみられると報じている。

旅客機は70人あまりが乗れる機体で、離陸直後には、空軍の戦闘機が追跡した。当局は、男が勝手に飛行した経緯などを調べている。

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