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米・ペンス副大統領、中国の対外戦略を批判

2018年10月5日 7:17

米中の対立が激しさを増している。アメリカのペンス副大統領が4日に演説し、中国のあらゆる対外戦略を厳しく批判した上で、「トランプ大統領は後ずさりしない」と挑発した。

アメリカ・ペンス副大統領「トランプ大統領は後ずさりしない。アメリカ国民は揺さぶられない。我々は、安全保障と経済のために強く立ち上がる」

また、ペンス副大統領は「中国はトランプ大統領以外の大統領を望んでいる」と指摘。宣伝工作などで「アメリカ政治に介入している」と厳しく批判した。

さらに、南シナ海で中国艦船がアメリカ艦船に異常接近したことについて「無謀な嫌がらせ」と非難。日本の尖閣諸島についても「日本に施政権がある」と強調した。

そして、中国は世界中でインフラ支援を通じて各国に債務を負わせる「『借金漬け外交』を行っている」と批判した。