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ライオン・エア機が墜落189人の安否不明

2018年10月29日 17:36

29日朝、インドネシアのジャカルタで乗客・乗員189人を乗せた旅客機が離陸直後に墜落した。

インドネシア当局によると、29日朝、ジャカルタ発パンカルピナン行きのライオン・エア機が、離陸から13分後に海上に墜落した。旅客機はボーイング737で、乗客・乗員189人の安否はわかっていない。

現場海域では捜索が行われていて、複数の機体の破片などが見つかったという。この旅客機は今年8月から運用を始めた新しい機体で、事故の原因はまだわかっていない。

ライオン・エアは会見で、旅客機は前回のフライトで機体に技術的な問題が見つかっていたと明らかにしたが、すでにその問題は解決済みだったとしている。

日本政府によると、これまでのところ日本人が乗っていたとの情報はないという。