“秘密盗み”米司法省・中国国有企業を起訴
アメリカの司法省は1日、アメリカの半導体メーカーから企業秘密を盗み出した罪で、中国の国有企業などを起訴したと発表した。
会見したセッションズ司法長官などによると、起訴されたのは中国の国営企業とその提携先の台湾企業などで、アメリカの大手、半導体メーカーから企業秘密を盗み出した罪に問われている。トランプ政権は中国による知的財産権の侵害を問題視していて、取り締まりは9月以降で4件目となる。
アメリカ・セッションズ司法長官「アメリカに対する中国の経済スパイは急増している。もうたくさんです。我々はもう容認しないだろう」
また、セッションズ長官は、中国の経済スパイを集中的に取り締まるための新たなチームを立ち上げることも発表した。