宿泊施設で10人意識不明CO中毒か 韓国
韓国北東部・江陵の宿泊施設で、18日午後、男子高校生10人が意識不明の状態で発見され、これまでに3人の死亡が確認された。現場では、高濃度の一酸化炭素(CO)が検出されていて、事故の可能性が高いとみられている。
18日午後1時すぎ、韓国北東部の江陵にあるペンションで、宿泊していた男子高校生10人が意識不明の状態で倒れているのを、ペンション所有者などが発見した。これまでに3人の死亡が確認されている。
現場では、基準の3倍にあたる高濃度の一酸化炭素を検出。警察や消防は、一酸化炭素中毒の可能性が高いとみて、ボイラー設備などを詳しく調べている。
10人はいずれもソウルの同じ高校に通う高校3年生で、17日から2泊3日の予定でペンションに宿泊していたという。