英・ドローン飛行で空港閉鎖 数万人に影響
イギリス・ロンドン近郊の空港に19日、ドローンが侵入し、滑走路が閉鎖された。閉鎖は20時間以上続いており、数万人に影響が出ている。
閉鎖が続いているのはロンドン近郊のガトウィック空港で、19日夜、空港の敷地内で2機のドローンが飛んでいるのが確認され、すべての離着陸が取りやめとなった。
およそ6時間後に運航が再開されたが、直後にドローンの飛行が新たに確認され、再び滑走路が閉鎖された。閉鎖は20時間以上に及んでおり、クリスマス休暇に向かう乗客数万人に影響が出て、大混乱となっている。
警察は、空港を混乱させるために何者かが意図的にドローンを飛ばしているとみているが、これまでのところ人物を特定できておらず、軍にも協力を求めて捜索を続けている。