露・アパートのガス爆発事故 救助活動終了
ロシア南部で起きたアパートのガス爆発事故で、救助活動が3日、終了した。これまでに39人の死亡が確認された。
インタファクス通信は、ロシア非常事態省の話として、これまでに現場から39人の遺体が見つかり、このうち38人の身元が特定されたと伝えた。これ以上がれきの下に人はいないとみられることから3日、救助活動が終了した。
事故は先月31日にロシア南部、マグニトゴルスクの10階建てアパートで発生。プーチン大統領が現地の対策本部を視察するなど、夜には氷点下20℃を下回る寒さの中、懸命の救助活動が続けられてきた。