ファーウェイ スパイ容疑で拘束の幹部解雇
中国の通信機器大手「ファーウェイ」は12日、ポーランドでスパイ容疑で拘束された現地法人の中国人幹部を解雇すると発表した。
この事件は、ポーランドにあるファーウェイ現地法人の中国人幹部の男らが、中国の情報機関と連絡を取りスパイ活動を行った疑いで拘束されたもの。
ファーウェイは、これまでコメントを控えるとしてきたが12日夜、新たにコメントをだし、中国人幹部の解雇を決定したと発表した。解雇の理由については「個人的な理由でポーランドの法律を犯し、ファーウェイの名声に悪影響を与えたため」と説明している。
早期の幕引きをはかり、イメージ悪化さける狙いもあるとみられる。