アメリカのトランプ大統領が日本時間の６日に、一般教書演説に臨む。２回目の米朝首脳会談の日程や開催地についても発表する可能性がある。

トランプ大統領は日本時間の６日午前１１時から、今後の内政・外交の方針を示す一般教書演説に臨む。不法移民対策の必要性を強く訴えるとみられる他、演説のほぼ半分を外交に割く見通しだと報じられている。

北朝鮮の金正恩委員長との、２回目の首脳会談については、すでに「設定された」と発言しており、演説で日程や開催地について明らかにする可能性がある。

一方、北朝鮮の平壌では、２回目の米朝首脳会談にむけた実務者協議が開かれる予定で、アメリカのビーガン北朝鮮担当特別代表が６日に現地入りする。

ビーガン特別代表は、北朝鮮側の交渉相手であるキム・ヒョクチョル氏と実務者協議を行うという。

今回の協議では、非核化を進める見返りとして北朝鮮がアメリカに求めている「相応の措置」が話し合われるとみられる。