バンコクの港でタンカーが爆発、1人死亡 爆発音は半径数キロまで…民家のガラスが割れる被害も
タイ・バンコク南西部の港で17日、重油などを積んだタンカーが爆発し、少なくとも1人が死亡しました。
17日、タイ・バンコク南西部の港に停泊していたタンカーが爆発し、火災が発生しました。
タイ当局などによりますと、船には重油など4万5000リットルが積まれていたということです。少なくとも1人が死亡、10人が負傷しました。船には16人が乗っていたとみられ、救急隊による行方不明者の捜索が行われています。
爆発が起きた当時は船の修理が行われており、巻き込まれた人の多くはミャンマーからの溶接工だったということです。
地元メディアによりますと爆発音は、半径数キロメートルにわたり聞こえ、民家のガラスが割れるなどの被害も出ているということです。
現在のところ事故の原因はわかっていません。