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制裁解除メド立たず…平壌の市民生活は?

2019年4月6日 18:15

NNNの取材班が北朝鮮に入った。制裁解除のメドは立っていないが、首都・平壌の市民生活への影響は感じられない。

北朝鮮当局は今回、日本の一部メディアを受け入れ、NNNは平壌市内にある動物園や2016年に金正恩委員長の肝いりで建設された自然博物館などを取材した。

米朝の非核化交渉が停滞し、制裁解除のメドは立っていないが、博物館には多くの市民が訪れるなど、市民生活への影響は感じられない。また、現地ガイドからは、外国人観光客の訪問を期待する声が聞かれた。

博物館のガイド「偉大なるわが国を世界中が知っている。わが国の思想にあこがれる人がたくさん来ると思う」

7日は平壌で国際マラソン大会が予定されていて、多くの外国人も参加するとみられる。