飲食店でノーマスク ニューヨークでコロナ規制緩和
新規感染者がピーク時の約100分の1となるなど、感染状況の改善がみられるアメリカ・ニューヨーク。日本料理店では、店内でのマスク着用義務もなくなり、マスクなしで会話を楽しむ客の姿もみられました。
客
「とてもエキサイティングです。ようやく自由と快適さを手に入れられました」
レストラン ニッポン・馬越恭弘総支配人
「まだ完全に終息したわけではないが、こうして新規感染者が少なくなって規制が撤廃されて 、日常が少しずつでも取り戻せると本当に感無量で、感慨深い思い」
飲食店で、入店の際に求められていたワクチン接種証明書の提示が必要なくなりました。「レストラン ニッポン」では、従業員は引き続きマスクを着用するということです。
一方で、飲食店での規制緩和には慎重な意見もあります。
ニューヨーク市民
「ワクチン接種した人たちはマスクをしなくてもいいと思いますが、それでも接種の確認はしてほしいです」
また、ニューヨーク市では公立学校のマスク着用義務も撤廃されました。
「友達の顔が見られてうれしいよ」
保護者
「ついにこの日が来てうれしい。2年間マスクをしていたので、本当にいい気分です。とってもうれしい」
一方、地下鉄などの公共交通機関では、引き続きマスク着用は義務化されています。