米NY市 感染者減少で“接種証明提示”などの規制撤廃
アメリカ・ニューヨーク市は4日、新型コロナウイルスの感染者が減少していることを受け、飲食店でのワクチン接種証明提示などの規制を撤廃すると発表しました。
ニューヨーク アダムズ市長「ワクチン接種証明を提示しなくてもレストランや仕事を楽しみ、この素晴らしい町の一員になることができるのです。」
ニューヨーク市のアダムズ市長は4日、新型ウイルスの感染者の減少を受け屋内の飲食店や娯楽施設などでのワクチン接種証明の提示や公立学校でのマスク着用義務を来週7日から撤廃すると発表しました。
一方で、レストランや企業の個別の裁量で規制を続けることができます。
ニューヨーク市の一日あたりの感染者数は7日間平均で500人あまりで、オミクロン株蔓延によるピーク時のおよそ100分の1となっています。