ミャンマー身近に…食や文化の体験イベント
ミャンマーの食や文化を体験できるイベントが東京都内で25日から開かれている。
この「ミャンマー祭り」は毎年行われ、ことしで6回目となる。ミャンマーは仏教徒が9割というつながりから東京・港区の増上寺で開かれている。
会場ではナマズのだし汁を使った麺料理「モヒンガー」や、ゆでた豆を使ったチャーハン「ペーピョッタミンジョー」など、ミャンマーの代表的な家庭料理を楽しむことができる。
このイベントはミャンマーの子ども教育を支援することなどを目的に始まったもので、去年3月にはこれまでに集められたイベントの収益の一部で、現地に寺子屋が開設され、現在、およそ300人の子どもたちが学んでいる。
イベントの主催者は「ミャンマーを身近に感じるきっかけにしてほしい」と話している。イベントは、26日も開かれる。