今月28日までにツイッターの買収完了を目指すアメリカの起業家イーロン・マスク氏は26日、ツイッター本社を訪れました。

イーロン・マスク氏は26日、サンフランシスコにあるツイッター本社を訪問する動画を投稿しました。

手には洗面台（SINK）を持っていて、「LET THAT SINK IN、（この意味をよく考えて欲しい）」との言葉が添えられ、マスク氏がツイッターのオーナーとなることが近いことを示唆したものとみられます。

総額440億ドル、日本円で6兆4000億円余りのツイッターの買収を巡ってはマスク氏の再提案を受け、ツイッター社との裁判が合意期限とされた28日まで一時停止されています。

アメリカメディアによりますと、マスク氏は資金の借り入れにあたり銀行に対し、28日までに買収を完了させると約束していて、交渉は大詰めを迎えています。