ゲーム見本市、温度感じられる新技術も 米
アメリカ・ロサンゼルスで11日、世界最大規模のゲームの見本市が開幕し、臨場感を高めるため熱さを感じることができる装置など、新しい技術が公開されている。
ゲーム見本市「E3」には、任天堂やマイクロソフトなどゲーム機メーカーやソフトメーカーなど200社以上が出展している。このうち、VR(=バーチャルリアリティー)の分野では、ヘッドセットに加えベストなども連動させて、臨場感を高める製品が紹介されている。
また、ある韓国の企業は、熱さや冷たさを感じさせる装置を展示した。折り曲げられるほど薄いこの装置は、VRなどに用いられることが想定されている。
メーカーの担当者「プレーヤーは、VRゲームなどの世界に入り込むのをより一層求める傾向にある。そこで私たちは、温度を肌で感じられるような装置をつくった」
この「E3」は13日まで開かれている。