米FRB、10年半ぶり利下げ 0.25↓
アメリカの中央銀行にあたるFRB(=連邦準備制度理事会)は、政策金利を0.25%引き下げると発表し、約10年半ぶりに利下げに踏み切った。
FRBは日本時間1日午前3時、政策金利を0.25引き下げて、2%~2.25%にすると発表した。利下げは、2008年12月以来約10年半ぶり。
アメリカでは景気拡大局面が続き、去年まで利上げ路線を進めてきたが、中国との貿易摩擦の激化や世界経済の減速懸念から、金融緩和へと大きく政策を転換させた形。
世界最大の経済大国・アメリカが金融政策を転換させたことで、日本を含む世界各国の市場や金融政策に大きな影響を与えることは必至。