ヨーロッパのバルト海に面するリトアニアの首都・ビリニュス近郊で25日、貨物機が墜落し、1人が死亡しました。

ロイター通信などによりますと、リトアニアのビリニュス空港の近くで25日、貨物機が墜落し、乗組員4人のうち1人が死亡、3人がケガをしました。

現場の映像からは、激しく煙が立ち上り、消火活動が行われる様子が確認できます。

貨物機は地面におちたあと、およそ100メートル滑走し、空港近くの住宅に衝突しました。住宅の中には12人がいましたが、全員救出され命に別条はないということです。

墜落したのはドイツのライプチヒから離陸した国際物流の大手「DHL」の貨物機で、空港に着陸する寸前の事故でした。

リトアニアの当局が墜落の詳しい原因を調べています。