成田空港で滑走路1本が約7時間閉鎖 貨物機が緊急着陸“タイヤがバースト”
13日未明、成田空港に緊急着陸した貨物機の撤去作業に時間がかかり、2本ある滑走路のうち1本の滑走路がおよそ7時間閉鎖されました。
国土交通省や空港会社によりますと、12日夜、成田からロサンゼルスに向かっていたアメリカの貨物航空会社アトラス航空の貨物機が機体に不具合があるとして引き返し、13日午前1時すぎ成田空港に緊急着陸しました。
乗員7人にケガはありませんでした。
機体はA滑走路上に停止したため、滑走路を閉鎖して修復作業をおこないましたが、その後の調査で機体左側のタイヤがバーストしていたほか、ホイールにも損傷があったということです。
滑走路は午前8時すぎに運用が再開されましたが、航空会社などがトラブルの原因を調べることにしています。