◇プロ野球セ・リーグ　阪神ｰ巨人（30日、甲子園球場）

0-0で迎えた5回、阪神が防御率1点台の巨人・山崎伊織投手から先制の1点を得ました。

この回先頭の大山悠輔選手がセンター前ヒットで塁に出ると、打席に入ったのはこの日6番に入っている前川右京選手。カウント1-1からの3球目、147キロのまっすぐを打ち返すと、打球は左中間へ抜けていきます。これで大山選手がかえり、阪神が先制します。

打った前川選手も3塁に向かいますが、ここは巨人のレフト岡本和真選手からのナイス送球でタッチアウトとなりました。

その後、阪神は木浪聖也選手と才木浩人投手のヒット、近本光司選手のフォアボールで2アウトながら満塁のチャンスを作りますが、中野拓夢選手が見逃し三振に倒れ、3アウトチェンジとなっていますが、貴重な先制点を得ています。