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米大統領選 民主党の主要候補者が激論

2019年9月13日 15:38

来年のアメリカ大統領選に向け、野党・民主党の主要候補者によるテレビ討論が12日、南部・テキサス州で行われ激論が交わされた。今後、トランプ大統領に挑む候補者の絞り込みが本格化する。

12日、ABCニュースが主催した3回目のテレビ討論には、支持率などの条件をクリアした10人の主要候補者が登場。今回は、支持率トップを守るバイデン前副大統領と、支持率3位で国民皆保険制度などを主張する左派・ウォーレン上院議員の初の直接対決が注目された。

バイデン前副大統領「(国民皆保険は)年に3.4兆ドル、連邦予算の倍かかる。私の隣のウォーレン議員はその財源を示していない」

ウォーレン上院議員「どうやって賄うか?それは超富裕層と大企業がもっとコストを払うのだ」

一方、中国との貿易摩擦をめぐっては、多くの候補者が関税合戦に懸念を示し、「トランプ大統領は行き当たりばったりだ」などと批判が相次いだ。来年2月の予備選の開幕に向け、候補者の絞り込みが本格化する。

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