プーチン大統領の収入や資産、選管が公表 過去6年間の所得総額は約1億1124万円
ロシア中央選挙管理委員会は30日、大統領選挙の候補者として正式に登録したプーチン大統領の収入や資産を公表しました。過去6年間の所得総額は、日本円でおよそ1億1124万円だということです。
公開された資料によりますとプーチン大統領の2017年から2022年まで6年間の所得総額は、およそ6759万ルーブル、日本円でおよそ1億1124万円だということです。この中には大統領としての給与や預金利息、株の配当、年金、財産の売却益などが含まれているとしています。
また、現在所有する不動産は、出身地サンクトペテルブルクの77平方メートルの住宅と車庫で、所有する車は3台としています。また銀行預金の総額はおよそ5442万ルーブル、日本円でおよそ8957万円としています。
このほか、サンクトペテルブルグ銀行の株式を230株保有しています。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領も28日に自らの収入を公表していて2021年は、日本円でおよそ4215万円、2022年は、日本円でおよそ1438万円だったと明らかにしています。
写真:ロシア大統領府HPより