小室圭さん、NY州司法試験合格者リストに“氏名なし” 就労ビザ取得は…
小室圭さんはアメリカ・ニューヨーク州で2回目の司法試験を受験しましたが、公表された合格者のリストに小室さんの名前はありませんでした。「就労ビザ取得困難」の可能性も指摘される中、眞子さんとの今後の生活にどのような影響があるのでしょうか。
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秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)は、アメリカ・ニューヨーク州の弁護士資格の取得を目指し、2022年2月に2回目の司法試験を受けました。
14日、その合格者が一般に公表されましたが、合格者1378人の一覧に小室さんの名前はありませんでした。今回の試験の全体の合格率は約45%で、2回以上受験している人の合格率は30%でした。
現在、小室さんは大手法律事務所で事務職員として勤務しています。現地で働く茂木紀子弁護士によると、今後、ビザの問題に直面する可能性があるといいます。
茂木紀子弁護士
「仮に今、学生ビザの延長で、OPTといわれる職業訓練向けの1年間の待遇でこちらにいらっしゃるとなると、その期限が大体5月から7月ぐらいに切れる可能性が高いと思います。それまでに他のビザがないと、今の事務所に就職し続けるということは難しくなると思う」
また、茂木弁護士は、「司法試験をパスしないと、就労ビザを取るのは簡単ではない」と指摘します。
茂木紀子弁護士
「他のアメリカ人であっても、同じような業務ができるのであれば、うまく理由が説明できないと、ビザを認められるかというのはちょっと難しい」
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一方、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館が運営する作品を解説するホームページには、沖縄出身の日本画家・彫刻家である山田真山の作品を解説する文書の最後に、ローマ字で「Mako Komuro」と記されています。2022年2月3日付となっていて、2枚組の掛け軸に描かれた情景を説明した上で、「日本画の現代的な手法で描いている」などと解説しています。
国際基督教大学在学中に学芸員の資格を取得し、イギリスの大学で美術史などを学んだ眞子さんは、2016年から結婚前まで、東京大学総合研究博物館に特任研究員として勤務していました。
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司法試験の合格者一覧に小室さんの名前がなかったことについて、秋篠宮家の側近幹部・皇嗣職大夫は15日の会見で、「報道で知った」、「受け止めも特段のものはない」などと話しました。