小型飛行機が送電線に接触 地上30mでぶら下がり… 12万世帯が停電 アメリカ
アメリカ・メリーランド州で送電線に小型飛行機がひっかかる事故がありました。地元メディアによると、小型機は27日、ニューヨーク州にある空港を出発し、メリーランド州へ向かっていたところ送電線に接触、ひっかかってしまったといいます。
機内にいたパイロットと乗客のあわせて2人が、高さ約30メートルの場所に取り残される事態となりました。
地元メディアによると、2人の救出に100人以上の救助隊員が対応し、約7時間後に救出されました。その後、病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
この影響で周辺の12万世帯が一時、停電になりました。
連邦航空局と国家運輸安全委員会は、事故の原因を調査するとしています。