銃撃事件の死者5人に…現場近くの住宅で顔や胴を撃たれた状態 米ペンシルベニア州フィラデルフィア
アメリカ・ペンシルベニア州で3日に起きた銃撃事件で死者が5人となりました。
ロイター通信によりますと3日夜、ペンシルベニア州フィラデルフィアで銃撃事件が発生しました。事件の詳しい経緯は明らかになっていませんが、5人が死亡、2歳と13歳の子ども2人がケガをしました。
地元メディアによると、5人目の死者は現場近くの住宅の中で顔や胴を撃たれた状態で倒れていて、そこでは7発の銃弾も見つかったということです。
防弾チョッキを着た40代の容疑者の男と、男に対し銃を撃ち返した人物の合わせて2人が警察に拘束されました。
フィラデルフィアでは先月22日にも合わせて4人が死亡する2件の銃撃事件があったほか、今月2日には隣のメリーランド州でも30人が死傷する乱射事件が起きるなど、銃による事件が相次いでいます。