安倍元首相の銃撃事件から1年がたつのを前に、爆発物の製造を防ぎテロを未然に防ぐための訓練が行われました。

4日、東京・足立区のホームセンターで行われた訓練は、爆発物の原料となりうる化学物質を大量に購入しようとした人が個人情報などの記入を拒み、立ち去る想定で行われました。

訓練では不審な購入者に個人情報や使用目的の記入を求めたり、警察に通報したりする手順も確認されました。

警視庁は「不審な購入者に対しては購入目的の確認とタイムリーな通報を」などとしています。