中国・江西省のレストラン。花火をもったまま急いで階段を駆け下りる男の子。放たれる火花は四方八方へ。その時…！飛び散った火の粉が店内の装飾に燃え移ってしまいます。気づいていないのか、男の子は目もくれず、外へ出て行ってしまいました。

火はみるみる勢いを増し、周辺にいた人が消そうとしますが、火が大きくなりすぎて全く歯がたちません。その後、消防隊によってようやく火は消し止められました。

地元警察によりますと、この火事で死傷者は出なかったものの一階部分がすべて焼失。被害は10万元（日本円でおよそ200万円）に上ると推定されています。

春節祝いの花火をしようとしたという男の子。室内で火をつけてから外へ出ようとしましたが、間に合わなかったということです。

(2023年2月2日 news every. 「まさかの出来事」より)