ヒンズー教信者らが川や池で溺れ43人死亡…うち37人は子ども 大雨で水かさ増していたか インド
インド当局は26日、ヒンズー教の儀式のため川や池でもく浴をしていた信者らが溺れる事故が相次ぎ、合わせて43人が死亡したと発表しました。最近の大雨で水かさが増していたとみられ、死者のうち37人は子どもだということです。
地元メディアによりますと、事故は26日までにインド東部ビハール州の15の地区で起きました。
現地では子どもの幸せや繁栄を祈るヒンズー教の儀式が行われ、女性たちが断食をしたあと、子どもたちとともに川や池で身を清めていたところ、溺れる事故が相次いだということです。
これまでに合わせて43人が死亡し、このうち37人は子どもだということです。
ほかに3人が行方不明となっていて、捜索が続けられています。
現地では、最近の大雨で水かさが増していたとみられ、州当局は遺族に対して、およそ70万円の見舞金を支給すると表明しています。
最終更新日:2024年9月27日 1:19