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文在寅大統領の支持率 就任以来最低を更新

2019年9月19日 14:15

韓国の文在寅大統領の支持率が就任以来、最低を更新したことが分かった。チョ・グク法相と家族をめぐる一連の不正疑惑が影響したものとみられる。

韓国の世論調査会社「リアルメーター」によると、最新の文大統領の支持率は前の調査から3.4ポイント低下し43.8%で、大統領就任以来、最も低くなった。

背景としては、チョ・グク法相と家族をめぐる一連の不正疑惑について、検察が進めている捜査が影響したと分析している。

19日、大統領府前には現役の大学教授らが多数集まり、「チョ夫妻は地位と人脈を不正に利用した」「韓国の社会正義と倫理は崩壊した」などとチョ氏の法相任命を批判した。こうした動きにチョ氏が教授をつとめていたソウル大学を含め3000人以上の教授が賛同したということで、文政権への逆風が強まっている。

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