韓国“非核化巡る米朝協議が再開の見通し”
韓国の情報機関は24日、アメリカと北朝鮮の非核化をめぐる実務者協議について、今後、2、3週間のうちに再開されるとの見通しを示した。
韓国の国家情報院の徐薫院長は24日午前、北朝鮮をめぐる情勢などについて国会で報告を行った。
それによると、停滞するアメリカと北朝鮮の非核化をめぐる実務者協議について「今後、2、3週間のうちに再開される」とした上で、年内に4回目となる米朝首脳会談が行われる可能性が高いと分析している。
協議の進展によっては、11月下旬に韓国・釜山で予定されている韓国とASEANの首脳会議に金正恩委員長が出席する可能性もあるという。
また、徐院長は、米朝首脳会談の前に、金委員長が中国を訪問し、習近平国家主席と首脳会談を行う可能性があると明らかにした。