米・ウォーレン氏「日本は重要な同盟国だ」
来年のアメリカ大統領選挙に向け、急速に支持を伸ばしている野党・民主党のウォーレン上院議員が18日、NNNの取材に対し、「日本は重要な同盟国だ」と述べ、日米関係を重視する姿勢を示した。
左派のウォーレン上院議員は70歳。トランプ大統領に挑む民主党の候補者争いが進む中、ウォーレン氏は富裕層への課税や国民皆保険などを掲げて急速に支持を伸ばし、世論調査によっては支持率トップに躍り出ている。
ウォーレン議員「達成すべきは大きな構造改革だ」
そのウォーレン議員が18日、NNNの取材に対し日米関係を重視する考えを強調した。
ウォーレン議員「(Q:日本に対する立場は?)日本はアメリカにとって重要な同盟国だ。(以前の訪日で)日本国民や政府がいかに日米同盟を重視しているかを知った。日本は絶対的に重要な戦略的パートナーだ」
ウォーレン議員に対しては急進的な政策の実現可能性を疑問視する声もあり、そうした懸念をいかに払拭できるかが焦点となる。