イオンの日本人駐在員、ミャンマーの空港出発…帰国の途に
ミャンマーで、コメの販売価格をめぐり違反があったとして、軍に拘束されていた流通大手イオンの日本人駐在員が13日、ミャンマーの空港を出発し、帰国の途に就きました。
13日、最大都市ヤンゴンの空港を出発したのは、ミャンマーでスーパー事業を展開する「イオンオレンジ」で、商品本部長を務めていた笠松洋さんです。
笠松さんは今年6月、軍の統制価格より高くコメを販売したとして軍に拘束され、12日、禁錮1年の有罪判決を受けた後、解放されていました。
軍は、解放の理由について明らかにしていません。
笠松さんはこの後、隣国タイを経由し、14日朝にも帰国する見通しです。