ファイザー“生後6か月以上”接種の会合延期 米FDA
ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、アメリカの規制当局は、接種対象を生後6か月以上に拡大することを協議する会合を延期しました。
FDA(=食品医薬品局)は、今月15日に諮問委員会を開き、ファイザーの新型ウイルスワクチンの緊急使用の対象を生後6か月以上に拡大することを協議する予定でした。
しかし、FDAは11日、追加のデータが必要だとして会合を延期しました。
ファイザーは去年12月、臨床試験で2歳以上5歳未満では免疫反応が不十分だったと発表していて、現在は3回目の追加接種で有効性を調べています。4月上旬にはデータが得られるということです。