「BIGBANG」元メンバーの逮捕認めず
売春あっせんなどの疑いで検察が逮捕状を請求していた韓国の人気グループ「BIGBANG」の元メンバーV.Iさんについて、ソウルの裁判所は13日夜、逮捕を認めないと判断した。
V.Iさんは、日本人の投資家らに性的な接待をしたり、アメリカで何度も違法な賭博をした疑いなどで去年から捜査を受けていて、韓国メディアによると、検察が今月8日に逮捕状を請求した。
これについてソウル中央地裁は13日、本人を出頭させ審査を行った結果、「逮捕の必要性、相当性を認めにくい」として、検察の請求を棄却した。
V.Iさんに対する逮捕状の請求が棄却されたのは、去年5月に続き2回目で、裁判所は今回、「関与の程度や争いの余地、捜査に臨む態度などから総合的に判断した」と説明している。