プーチン大統領“侵攻継続”強調 年次教書演説
ロシアのプーチン大統領は29日、「年次教書演説」を行い、改めてウクライナ侵攻を続ける考えを示しました。
プーチン大統領
「(国民の団結や祖国への献身は)軍事作戦の当初から大多数に支持された」
また、フランスのマクロン大統領が欧米の部隊をウクライナへ派遣することを「排除しない」と述べたことを受け、「介入する者は悲劇的な結末を迎える」と述べ、核兵器の使用を示唆してけん制しました。
また、反体制派指導者・ナワリヌイ氏の急死をめぐる追加制裁の動きを念頭に「内政干渉は許さない」と主張しました。