全米OP無観客開催へ 大坂選手は出場意欲
新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていた全米オープンテニスが、観客を入れずに開催されることが決まりました。大坂なおみ選手も出場する意向を示しています。
テニスの4大大会の一つでニューヨークで毎年8月に始まる全米オープンについて、クオモ州知事は16日、観客を入れずに開催すると発表しました。大会の主催者は「困難な時期に行われる初めての世界的大会の一つとして、最も安全な方法で開催する」としています。
2年前にこの大会で優勝した大坂なおみ選手は、所属事務所を通じてコメントを出し、「現時点では出場する予定でいます。安全で感染の第2波がみられないことが前提です」と出場する意向を示しました。一方で、各選手が出場するかどうかは難しい判断だとして、「出場しないことを選択する選手のことも尊重します」と述べています。
また、錦織圭選手も大会が安全に開催されるなら出場するとの意向を示しています。