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英・チャールズ皇太子 新型コロナの後遺症

2020年6月18日 13:14

イギリス王室のチャールズ皇太子は16日、自身が新型コロナウイルスに感染しておよそ3か月がたった今も、後遺症により以前の様に臭いや味を感じる事ができないと明かしました。

チャールズ皇太子は16日、カミラ夫人とともにイギリス南西部にある王立病院を訪問しました。BBCによりますと職員に激励の言葉をかけた際、自身が3月に新型コロナウイルスに感染した事にも触れ、「嗅覚と味覚がなくなった。まだウイルスに感染しているように感じる」などと話したということです。

現在71歳のチャールズ皇太子は、3月の下旬に感染が確認されましたが、症状が軽かったため自宅で療養を続け、回復していました。

チャールズ皇太子が一般の人と対面する形で公務を行うのは回復後初めてとなります。