キーウに“ミサイル攻撃”2人死亡 ウクライナ軍当局「敵は大規模攻撃を開始」 ロシア西部では無人機攻撃
ウクライナの首都キーウで30日、ミサイルや無人機などによる大規模な攻撃がありました。これまでに2人が死亡したということです。
首都キーウで30日に撮影された映像で、爆発がおきる様子がとらえられています。
ウクライナ内務省によりますと30日、ミサイルや無人機による攻撃があり、2人が死亡、3人がケガをしたということです。ウクライナ軍当局者は「キーウがこれほど強力な攻撃を受けたのは春以来だ。敵は大規模な攻撃を開始した」としています。
一方、これに先だちロシア西部では、無人機による攻撃がありました。州知事は「プスコフ空港で無人機を撃退し、死傷者はいない」とSNSに投稿し、その際の様子とみられる動画を公開しています。
国営タス通信は、軍の大型輸送機「イリューシン76」4機が損傷を受けたと伝えています。また、プスコフ空港は民間航空機の発着を停止したということです。