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“世界的景気回復”期待 ダウ459ドル高

2020年7月7日 7:30

6日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、世界的に景気が回復に向かうとの期待が高まったことで大きく買われ、ダウ平均株価は450ドルあまり値を上げて取引を終えています。

6日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の週の終値から459ドル67セント値を上げ、2万6287ドル03セントで取引を終えました。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も226.02ポイント上げて1万0433.65と過去最高値を更新して取引を終えています。

この日は、中国の上海市場など先行するアジアやヨーロッパの市場が軒並み大幅高となった流れを引き継いで取引が始まりました。世界的に景気が回復に向かうとの期待が高まったことで、幅広い銘柄が買われました。

また、この日に発表された6月の製造業以外の景気に対する印象=いわゆる景況感が大きく改善したことも景気への安心材料となりました。

さらに業績期待から買いが続いているハイテク関連株はこの日も買われ、ナスダックは3営業日連続で過去最高値を更新しています。