感染者急増…メルボルンなどで再び外出制限
新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、オーストラリア第2の都市・メルボルンなどで、再び外出制限が課されることになりました。
地元メディアによりますと、外出制限の措置はメルボルン都市圏で8日深夜から、6週間実施されます。期間中は、生活必需品の買い物や通院、通勤、通学などを除いて外出が禁止されます。
メルボルンを抱えるビクトリア州では、感染が再び拡大していて、7日には、新たな感染者の数が191人と、これまでで最多となりました。
また、ビクトリア州と、最大都市シドニーがあるニューサウスウェールズ州との州境は、7日深夜から閉鎖されます。
2つの州の間の移動が禁止されるのは、1919年のスペイン風邪の流行以来、およそ100年ぶりとなります。