モスクワの外出制限措置 今月末まで延長
新型コロナウイルスの感染拡大が続くロシアの首都・モスクワで、3月下旬から続く外出制限措置を、今月末まで延長することが発表されました。
ロシアでは7日、新規の感染者数が5日連続で1万人を超え、これまでに17万7160人が感染しました。このうち、約半数を占めるモスクワでは、市長が今月11日までとしていた外出制限措置について、感染拡大を理由に今月31日まで延長すると発表しました。
2か月にわたる長期の外出制限で、生活がさらに厳しくなると市民の間で懸念が強まっています。