感染し療養のブラジル大統領 陰性と発表
新型コロナウイルスに感染し療養していたブラジルのボルソナロ大統領は、25日、PCR検査の結果、陰性だったと発表しました。
ボルソナロ大統領は25日、自身のツイッターに笑顔で写る写真を掲載。「PCR検査で陰性。皆さん、おはよう」と投稿しました。
大統領は今月7日に感染したことを公表しましたが、感染後も新型ウイルスを軽視する姿勢に変わりはなく、批判の声が上がっていました。療養中は公邸で過ごしていましたが、地元メディアによりますと、陰性を発表した後、バイクに乗って外出したということです。
ブラジルでは、感染者がアメリカに次いで世界で2番目に多い230万人あまりに上っていますが、ボルソナロ大統領は感染防止策より経済活動を優先する姿勢をとり続けています。