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決算が市場予想を下回り…ダウ205ドル安

2020年7月29日 7:51

28日、アメリカ・ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、発表された決算が市場予想を下回った銘柄が売られたことが相場の重荷となり、反落して取引を終えています。

28日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の日の終値から205ドル49セント値を下げ、2万6379ドル28セントで取引を終えました。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も134.18ポイント下げて、1万0402.09で取引を終えています。

この日は「スリーエム」と「マクドナルド」が決算を発表しましたが、いずれも市場予想を下回る内容だったため、大きく売られたことが相場の重荷となりました。また、前の日に買われたIT大手「アップル」も反動で売られるなど、主力のハイテク関連銘柄も軒並み売られる展開となりました。

市場関係者は「FRB(=連邦準備制度理事会)の会合の結果が発表される前日ということもあり、積極的には買いにくい状況もあった」と話しています。